Web会議には専用カメラが活躍!導入の
メリットとおすすめ機材

2020.09.08映像

Web会議には専用カメラが活躍!導入のメリットとおすすめ機材

Web会議は遠い場所からも参加できる便利なものですが、その質は通信環境に左右されます。これからWeb会議の導入を予定している場合、ぜひWeb会議用の専用カメラやスピーカーフォンの利用についても検討することをおすすめします。
今回は、Web会議の概要と、おすすめのWeb会議用カメラ・スピーカーなどの機材についてご紹介します。

Web会議とは

Web会議とは、インターネットを通じて映像や音声、データのやり取りを行い、離れた場所にいる相手と行う会議のことです。インターネット回線や機材などの環境さえ整っていれば、場所を問わず行えることが特徴です。
Web会議に必要なものは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスと、Webカメラ、マイク、インターネット環境です。Webカメラやマイクはデバイスに内蔵されているものを使うことも可能です。

Web会議導入のメリット

導入する企業が増えているWeb会議ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

スケジュール調整や場所確保などの事前準備の解消

従来型の会議の場合、主催者側は出席者のスケジュール調整や会議の場所の確保などの事前準備が必要です。特に出張が多い職種や拠点が複数ある企業だと、その分手間がかかります。
Web会議なら、これらの事前準備が不要となります。

移動時間や交通費等のコスト削減

移動時間や交通費等のコスト削減

会議へ参加する人数が多いほど、また会議の場所から離れているほど、移動時間や交通費が多くかかります。
Web会議に切り替えることで、参加者の移動時間および交通費などの関連コストを削減できます。

働き方改革の推進につながる

Web会議が導入されれば、職場から離れた自宅からでも、社内ミーティングへの参加や客先との打ち合わせができます。テレワークの本格導入にも役立ち、より時間を有効活用できます。また、育児や介護中の従業員の働きやすさにもつながります。

相手の顔を見ながら会話ができる

Web会議が登場する以前は、離れた場所にいる人との会議をする際は「電話会議」を行うのが一般的でした。電話会議では音声のみでのやり取りとなるため、表情や言葉のニュアンスが読み取りにくいことが難点でした。
Web会議であれば画面上で相手の顔を見ることができるため、会話上の食い違いや誤認識が発生することをある程度防ぐことができます。

Web会議導入のデメリット

Web会議には導入のメリットとともに、デメリットもあります。メリット・デメリットの両面を知っておき、導入検討時の参考にしてください。

通信環境に音声の質が左右される

通信環境が悪いと、相手の声が聞き取りにくいことや自分の声が相手に届かないことがあり、ひいては自身の発言力の低下につながりかねません。自宅や出張先、喫茶店など、普段の活動場所とは異なる環境からWeb会議に参加するときは、通信環境の確認が必須です。

通信環境の影響で映像が途切れる

通信環境の影響で映像が途切れる

通信環境によっては、映像が止まってしまう、あるいは低解像度での通信となることもあります。適切な映像を見られず相手の表情が分からないと、相手の言葉の真意や、発言者が誰かも分かりにくくなります。

このように通信に関するデメリットがあることは否めないものの、デメリットを補う機材を導入すれば解決を図ることも可能です。以下では、Web会議をスムーズに進めるのに役立つ機材をご紹介します。

Web会議・遠隔会議で使用できるおすすめ機材

専用カメラで円滑なWeb会議を実現

映像の乱れやコミュニケーションに不安がある場合は、PC内蔵のWebカメラの使用を避け、専用カメラの導入を検討しましょう。
専用カメラの選び方のポイントは、画質(解像度)と画角です。画質が高ければ鮮明な映像を送ることができ、複数の人が参加する会議でも相手に表情を読み取ってもらえます。
また画角が広角であれば広い範囲を映せます。複数名の参加者を映すのはもちろんのこと、アジェンダや解説図を記したホワイトボードを映すといったことも可能となります。

おすすめの専用カメラ

JATO online shop マガジン編集部

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12倍の光学ズームやパン、USB3.0接続、HDMI出力などの機能が充実。
参加者の表情だけでなく、ホワイトボードに書かれた文字も明瞭な画質で再現できます。

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USB3.0接続、HDMI出力ができるWebカメラです。視野角は105°で、8倍の光学ズームも可能で、12人くらいまでの会議室に適しています。

カメラと合わせて使いたいスピーカーフォン

スピーカーフォンとは、スピーカーとマイクを搭載しハンズフリーで通話できる機材です。特に1つの場所で複数名がWeb会議に参加する場合に性能を発揮します。
選び方は、マイクの指向性や集音半径などに気を付けるほか、付加機能にも留意すると良いでしょう。不快なエコーを自動で押さえる「エコーキャンセル機能」や、雑音を防ぐ「ノイズキャンセリング機能」があれば、より明瞭な音声を相手に届けることができます。

おすすめのスピーカーフォン

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エコーやバックグランドノイズを除去したハイクオリティな音を先方へ届けられるだけでなく、プレミアムクラスのスピーカーでクリアな音声を聞くことができます。

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タッチスクリーン搭載で、スムーズな操作が可能なスピーカーフォンです。独自の音声技術を取り入れているため、音質はとてもクリア。

Web会議におすすめのアプリケーションツール

Web会議をスムーズに進めるためには、Webカメラなどの機材だけでなくWeb会議ツールの選定も重要です。

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Zoomは会議やセミナーをオンラインで実施するために開発されたアプリケーションです。接続する側は開催者からのミーティング用URLにアクセスするか、IDを使用するだけで参加できるという手軽さが特徴です。

上記でご紹介したWebカメラやスピーカーフォンはすべて、Zoomでも使用できます。

おわりに

今回は、Web会議の概要やメリット・デメリット、おすすめのWeb会議用機材についてご紹介しました。
Web会議では、自分の発言がどれだけ相手に伝わっているか分かりにくいケースも多々あります。うまくコミュニケーションが取れていないと感じたら、問題解決に適した機材を導入し環境改善を図ってみてはいかがでしょうか。

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タグ : Web会議 遠隔会議 カメラ
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