【店舗デザイン】案内用デジタルサイネージを設置するディスプレイスタンドの選び方とおすすめ4選

2022.11.09映像

デジタルサイネージイメージ

静止画だけでなく動画での訴求ができることから、お客さまへのご案内や販促に欠かせない存在となったデジタルサイネージ。
ポスターから変更する際のメリットとしては動画再生の他にも、

  • スケジューリング機能を使った時間帯によるコンテンツの自動変更
  • 印刷が不要で簡単にコンテンツの差し替えが可能
  • 画面の切り替えによる多言語表示への対応

などが挙げられます。
大型ディスプレイを設置する際には、工事を伴う取付ではなく、簡易なディスプレイスタンドによる設置が選ばれることも多いです。サイネージの例今回は、カフェなどの飲食店、アパレルショップや美容室といった店舗に設置するディスプレイスタンドの選び方のポイントやおすすめ製品をご紹介します。

ディスプレイスタンドの選び方のポイント

カラー・デザイン

ディスプレイスタンドのカラーやデザインは、空間の印象を大きく変える重要なポイントです。
大型のディスプレイスタンドというと、黒やシルバーなどのシンプルなものばかりと思われがちですが、デザイン性の高い、おしゃれなディスプレイスタンドもあります。
店舗の雰囲気に合ったスタンドを選択することで、大型ディスプレイを店舗デザインの一部として調和させることができます。

  • シンプルな黒や白の単色タイプ
  • スタイリッシュなポールスタンドタイプ
  • 心地よい空間を演出する木製タイプ

ディスプレイスタンドの一例

さまざまなタイプから、店舗全体の雰囲気やイメージに合ったものを選びましょう。

空間に調和する木製のディスプレイスタンドの販売ページはこちら

大きさ

そして、サイズも重要なポイントです。ディスプレイスタンドはそれぞれに対応可能なディスプレイのサイズが決まっています。
対応サイズではないスタンドを使用することは事故にもつながり大変危険です。
必ず、設置したいディスプレイに対応しているスタンドを選びましょう。
ディスプレイの型番から、取り付け可否を検索する機能のあるメーカーサイトもあります。確認してからの購入がおすすめです。
※すべてのディスプレイが検索できるものではありません。

朝日木材加工(AVAWOOD)の製品検索はこちら(別サイトが開きます)
ハヤミ工産(HAMILeX)の製品検索はこちら(別サイトが開きます)
共栄商事(AURORA)の製品検索はこちら(別サイトが開きます)

また、VESA規格に対応しているディスプレイであれば、スタンドもVESA規格に対応しているものを選ぶことで、簡単に設置することができます。

※VESA規格とは

テレビ・ディスプレイの取り付けに関する国際標準規格です。
4点のネジの取り付け位置が、200mm×200mm、400mm×400mm、などの規格があります。
ディスプレイとスタンドが同じ規格に対応していることを確認しましょう。

ディスプレイの高さ・設置方法

ディスプレイを取り付けたときの高さも、設置場所や見る人の距離感、用途によって適切なものを選ぶことが重要です。
通りすがりの人に見てもらいたい場合、立っている人の目線の高さあたりに設置できるスタンドが向いています。注目商品・セールなどのご案内、集客用途には背の高いタイプがぴったりです。
立ち止まって、すぐ近くで見てもらう場合などは目線より低い位置でもよいと言えます。飲食店のメニューなどを表示する場合には、こちらがよいでしょう。

画面の高さと見る距離の関係
高さは、数段階から選択できるものや、昇降できるタイプもあります。

また、縦設置・横設置といった設置方法も選ぶポイントの一つです。
縦設置は、従来のポスターに近いレイアウトでデザインしたコンテンツを表示できることから、多くの場所で使われています。しかし、ディスプレイによっては縦設置に対応していない機種もあり、こちらはディスプレイの側の仕様の確認が必要です。

縦・横どちらでも設置可能なスタンドを選択しておくと、レイアウト変更で設置方法を変えたい!というときにも安心です。

木製サイネージディスプレイスタンド トライアングル ダークブラウン縦設置 木製サイネージディスプレイスタンド トライアングル ダークブラウン横設置

その他の特徴やオプション

その他のポイントとして、キャスターで簡単に移動可能なタイプや脚部分がフラットなタイプなどの特徴があります。

人通りの多い場所では、衝突や転倒などの事故を防ぐため、スタンドの脚部分が出っ張っていないタイプがおすすめです。
キャスター付きのタイプを選択しておくと、移動が簡単なだけではなく、掃除がしやすいといったメリットもあります。移動できない代わりに脚部分が薄いタイプ、正面からは見えない埋め込みキャスターのタイプもあります。

脚部分以外の特徴としては、収納が充実したタイプ、棚板があるタイプ、必要に応じてオプションで取り付けられるものもあります。

ディスプレイスタンドキャスター、脚部、棚板、収納アップ

さまざまな特徴から、設置する場所・用途に応じてぴったりなものを選択しましょう。

おすすめのディスプレイスタンド

今回は、デザイン性が高く、カフェなどの飲食店や美容室など心地よい空間にもおすすめのディスプレイスタンドをご紹介します。

JATO online shop マガジン編集部

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ナチュラルカラーが空間を明るい雰囲気にしてくれそうなイーゼル11。VESA規格対応マウント金具が付属しています。キャスター付きで移動用グリップもあるため、移動も簡単です。

JATO online shop マガジン編集部

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宴会場・料亭・旅館・寿司屋・和菓子屋・蕎麦屋など日本独特の上品な演出のほか、遊び心を交えたデザイン性がアパレル・レストラン・美容室や各種公共施設にも効果的にマッチングします。

JATO online shop マガジン編集部

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シンプルなデザインで、65V型までの大型ディスプレイに対応したスタンドです。棚板が標準装備されてるので、カタログなどを置くのにも便利です。収納スペースもあり、背面ホルダー部にアダプター等収納可能です。

JATO online shop マガジン編集部

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キャスターなしで壁に寄せて設置するタイプです。高級感のある木製のベース部分や、VESA規格対応で縦横設置が可能なところが特徴です。

編集部より

ディスプレイスタンドは、取付サイズや高さのバリエーションだけでなく、カラーやデザインの選択肢も増え、店舗デザイン・空間デザインの視点からも選べるようになっています。
さまざまな条件から、ぴったりのディスプレイスタンドを選び、効果的な販促やご案内ができることを願っています。

ディスプレイスタンド商品の一覧はこちら
https://www.jato.jp/c/gr40/gr211/gr340

サイネージシステムの記事はこちら
https://www.jato.jp/magazine/visual/infoviewer35/

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